ビジネスバッグは価格によって何が違う?
お店でビジネスバッグ選びをしていると、パッと見、すごく似ているけど値段が1万円も違う!それなら安いほうがいい?でも安物買いの銭失いにならないか心配・・・こんな経験をしたことはないでしょうか。
ビジネスバッグを買うときの大きなポイントとなる価格。では価格が違うと何が違ってくるのでしょうか?
このページではビジネスバッグの価格の差はどんな点から生まれてきているのかを解説したいと思います。
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素材の違い
一見、同じナイロン素材のようにみえて、実は・・・
同じようなデザインだけど値段が違うビジネスバッグ。
たとえば人気ブランド、トゥミのビジネスバッグとまったく同じではなくても同じようなデザインで、トゥミよりもずっと安い、違うブランドのビジネスバッグを見たことがある人がいると思います。
では何が違うのか、まず価格の差に表れる違いが素材です。
一見、同じようなナイロン素材のようにみえて、耐摩耗性、耐久性能や撥水性能がまったく異なります。
トゥミのナイロン製ビジネスバッグの多くには、トゥミオリジナル素材である「FXTバリスティックナイロン®」が採用されています。
FXTバリスティックナイロン®は、業界最高水準の耐久性を誇り、超高密度ナイロンに特殊なコーティングと撥水加工が施されています。
同じようなデザインでも、より高価な素材、高機能な素材を使っているから高いということが言えます。
機能性の違い
高価格=高機能というわけではないが・・・
かならずしも高いビジネスバッグが高機能とは限らず、高価格=高機能という法則が成り立つわけではないです。
ただし同じシリーズや同じクラスのビジネスバッグで比較すると2WAYよりも3WAYのほうが値段が高く、さらにエキスパンダブル機能やセットアップ機能が搭載されているビジネスバッグのほうが値段が高くなっています。またビジネスツールを収納するポケットがたくさん付いているものの方が値段は高くなっています。
当たり前の話ですが、同じシリーズや同じクラスのビジネスバッグなら機能が多いものの方が価格は高くなっています。
収納能力も機能性のひとつとみることができて、A4サイズ対応よりもB4サイズ対応のほうが値段が高く、収納能力が大きいほど価格が高い傾向にあります。
機能を追加するためには、部品や材料が追加になり、その分、加工工数も増えるので価格がアップするのは当然のことですね。
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縫製の違い
意外と見落としがちな大事なチェックポイント。
価格の高いビジネスバッグの理由の一つに見落としがちなポイントが「縫製」の違いです。
たとえば、日本製(メイドインジャパン)にこだわり続けている
吉田カバンや土屋鞄製造所のようなブランドのビジネスバッグは、新品の時はそれほど差は感じないかもしれませんが、使い続けて時間が経てば、その差は歴然です。とにかく縫製がしっかりしているので、型崩れやへたりにくさが全然違います。
イタリアのファクトリーブランド「ステファノマーノ」の最大の特長は縫製と言われていて、イタリアでも希少かつ熟練の職人でないと使いこなすのが難しいと言われる10番手のステッチ用ミシンによる縫製は、優れた耐久性だけでなく、際立って美しいステッチとして高い評価を受けています。
新品の時はわかりにくい違いなので、大事なチェックポイントです。
デザインの違い
似ているデザインだけど、測れない差がある
デザイン。これは人それぞれの感性や好みによるものなので一律の物差しで語れません。
あくまでも当サイト管理人の個人的な意見として書かせていただくと、人気のあるビジネスバッグや定番といわれるビジネスバッグは飽きのこない優れたデザインのものが多いと思います。
多くの人が自然と美しいと感じる黄金比のデザインなのでしょうか(もちろん万人が美しく感じるわけではありません)。もしくは改良を重ねて洗練されたフォルムなのかもしれません。
結果、需要と供給のバランスから人気、定番のビジネスバッグは価格が高めになってしまうということがあるのかもしれません。
ブランドの違い
人気のあるブランドはやっぱり・・・高い。。
人気ブランドのビジネスバッグを持っているという満足感、ちょっとした優越感。人気のあるブランドのビジネスバッグはその分、プレミアが乗って、高いですね。
同じ人気が高いブランドでも大きく3つに分けることができます。
・いわゆる流行ものの人気ブランド
・品質の高さから多くの支持を得ているブランド
・その両方を兼ね合わせたブランド
の3つです。
一番お買い得なのは2つ目の、ミーハー人気が低くて、品質の高さから多くの支持を得ているブランドです。少なくとも購入するなら2つ目、3つ目のブランドがおすすめです。
当サイトの方針としては、そういったブランドを強く推していきたいと考えています。
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